原産地呼称法
1995年にオルチアIGTワインとして認定され、2000年にDOCに登録。
ブドウ品種
赤ワイン サンジョヴェーゼ種を最低でも60%使用、残りは地元の黒ブドウを使用。10%まで白ブドウを混醸可能。
ロゼワイン 赤ワインと同条件
白ワイン トレッビアーノ種を最低でも50%使用、残りは地元の白ブドウを使用。
フリッツァンテ、スパークリング 白ワインと同条件
甘口ワイン ヴィンサント トレッビアーノとマルヴァジア・ビアンカを単一、もしくは混醸で最低でも50%使用。残りは地元の白ブドウを使用。
生産地域
シエナ県南部オルチア川を囲むカスティッリョーネ・ディ・オルチア、ピエンツァ、ラディコファーニなどの丘陵地帯。ただし700m以上の標高でない場所。
1haあたりの最大ブドウ収穫量 (赤ワイン)
8000kg
最低アルコール度数 (赤ワイン)
12%
タイプ (赤ワイン)
リゼルヴァ 収穫の翌年1月1日から少なくとも24カ月以上の熟成。最低6ヶ月の木樽熟成。出荷前に3カ月の瓶内熟成。最低アルコール度数12%