ポルチーニ茸は、西洋のマツタケとも言われるように、とても香り高いキノコの一種です。食感も歯切れがよく、旨みも感じられます。
ヨーロッパでもイタリアは有数の産地の1つとなり、トスカーナ郷土の料理としても人気の高い食材となっています。
(日本ではヤマドリタケと呼ばれています。)
養殖が難しく、自生のものなので価値のある天然キノコとして知られています。
トスカーナでは、しっかりと出汁をとってパスタのソースとしたものや、付け合わせ、フリット(フライ)したものなどもあります。
またメイン料理(セコンド・ピアット)として、傘の部分をグリルにしたものを提供するお店もあります。
Cappella di porcino grigliata カッペッラ・ディ・ポルチーノ・グリッリャータ
乾燥して販売しているポルチーニもあり、トスカーナ郷土のお土産としても人気があります。